差止請求訴訟
【2025年5月19日:掲載】
合同会社LeyLineGroup(レイライングループ)差止請求訴訟 勝訴判決が確定しました
レイライングループが消費者との間で専属演者契約を締結するに際して、不当勧誘が行われ、不当条項が使用されていることから、消費者機構日本は2024年7月18日、東京地方裁判所に差止請求訴訟を提起しました。
これに対し被告からは、本件契約に係る事業を既に廃止し、今後も同事業を再開させる予定はなく事実上廃業している旨の主張がなされましたが、東京地裁はこの主張を退け、被告は現在においても当該事業を継続しており、差止請求の対象となった行為を現に行い又は行うおそれがあるとし、2025年2月26日、当機構の請求を全面的に認める判決を言い渡しました。
(2025年3月14日判決確定)